事務所の移転をきっかけに,Webサイトをリニューアルしました。
Webサイトのコンセプト
Webサイトのコンセプトは「物語」。
お客様の事業を,ひとつひとつ異なる「物語」と捉え,相棒である税理士が物語の主人公であるお客様を支える。そんなテーマで制作していただきました。
- 確定申告に悩むシンデレラには,魔法使いに扮した税理士が魔法でサッと手助け
- 鬼ヶ島に向かう桃太郎御一行を,税理士が船頭として道案内
- ランプの魔人の税理士に,困りごとをスポットで相談するアラジン(のプリンセス)
Webデザインとイラスト
こんなユニークなアイディアで制作してくれたのは,淡路島のWeb制作事務所「OOOPEN(オープン)」さん。
滋賀県への移住の際にお世話になった「しがレポ – 滋賀移住計画」を運営している「株式会社いろあわせ」さんのサイトも制作しており,このサイトをみて,感銘を受けたのが依頼のきっかけでした。
「考えて考えて考え抜く」のがOOOPENさんの制作ポリシー。制作を依頼した私自身も,サービスを通じてお客様に何を伝えたいのか・お客様の役に立つことは何かなど,事務所の存在意義を分解し,再構築する転換点になりました。単にサイトをリニューアルした以上の価値があったように思います。
イラストを制作してくれたのはイラストレーターの山内庸資さん。実は,かつて勤めていた会社の関係でイラストを何度も目にする機会があり,ずっと大好きなイラストレーターさんでした。今回,憧れのイラストレーターさんにご依頼させていただいくご縁をいただき,胸が熱くなりました。
ロゴに込めた想い
当事務所が目指すのは「事業(物語)の未来をいっしょに素描し併走する」こと。ロゴマークにその想いを込めました。実は,このロゴマークを制作したのは,私なんです。
ロゴマークは「エスキース」(美術用語)に用いる「青鉛筆」に由来します。エスキース(仏:esquisse)とは,素描。スケッチ,下絵,草稿,彫刻の粗造り,見取り図。あるいは計画のコンセプトをまとめる一連の思考作業。転じて,計画の課題を相談し,アドバイスを得る機会。
エスキースに用いられる「青鉛筆」は,文章や図面の修正部分を示すために伝統的に使用され,印刷した際に残りにくいという性質があります。事業(物語)の主役はお客様。私たちの役割はあくまで「支援」であり,成果物や完成品には残らない存在でありたいと願います。
また,クリエイティブ事業の多様性を「鉛筆の軸の断面」のモチーフで表現しました。多様性に丁寧に向き合っていきたいという想いを込めています。
ご縁をつなぐ
さまざまなご縁を繋いでできた新しいWebサイト。
このサイトをみてくれたクリエイターのみなさんともご縁を繋げていけることを,楽しみにしています。
これからも変わらぬご愛顧のほど,よろしくお願いいたします。
税務・会計・経営のことなら、たけだ税理士事務所にご相談ください。
たけだ税理士事務所は、クリエイティブに関わる多様な事業形態に対応し、「5つの支援」を主軸とした、税務・会計・経営の総合アドバイザリーサービスを行っています。