フリーランスのクリエイターで、現在、消費税の免税事業者です。
インボイス業者に登録することを考えていますが、税理士と顧問契約を結んでいないとインボイス事業者への登録はできないのでしょうか?
インボイス事業者への登録申請自体は、ご自身でも行うことができます。ですが、業務フローや簡易課税制度など、登録申請以外の検討も重要ですので、専門家へ早めのご相談をお勧めします。
インボイスを発行するためには、消費税の課税事業者になることを選択したうえで、インボイス事業者への登録申請をする必要があります。
登録申請自体は、ご自身でも行うことができます。方法は、①e-Taxを通じて申請する方法と、②書面により提出する方法の2つがあります。書面により提出する場合には、各国税局に設置された「インボイス登録センター」に申請書を郵送します。誤って税務署に郵送しないように気をつけましょう。
インボイス制度への対応を進めるにあたっては、インボイス事業者への登録だけでなく、業務フローやシステム導入などの体制を整えておくこと、簡易課税制度などの検討も重要です。専門家に早めに相談するなど、余裕を持ったスケジュールを立てておきましょう。
小規模事業者がインボイス事業者に登録する際の申請書の書き方
インボイス事業者への登録申請書は、順を追って記入していけばご自身でも作成が可能です。
この点について詳しくは、「小規模事業者がインボイス事業者に登録する際の申請書の書き方を解説」という、WEBコラムを寄稿しました。
ご参考になれば幸いです。
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